1888年から時代を形作ってきた女性たちへのトリビュート

これまでの133年間、エネルギッシュな女性たちがビジネスのあらゆる面でカール F. ブヘラを形作り、ブランドの充実した遺産と今も息づく伝統において無くてはならない存在となっています。彼女たちは1888年以来、ブランド発展の先導者なのです。1888年とは、カール・フリードリッヒ・ブヘラが妻のルイーズと共に、スイスのルツェルンで初めて時計とジュエリーの店を開いた年です。彼らの息子、カール・エドアルドとエルンスト・ブヘラはその後すぐに国際的に事業を展開。カール・エドアルドの妻ウィルヘルミナ・ブヘラ・ヘーブの強力なサポートを得てベルリンとチリのサンティアゴに店を開きます。彼女の鋭いビジネス感覚と起業家精神あふれるアドバイスは、カール F. ブヘラを国際的なブランドへと発展させる道を開く一助となりました。

南米へ向かう途中で船の事故に巻き込まれ若くして亡くなったこの非常にエネルギッシュな女性を記念して、カール F. ブヘラは2005年に特別なレディースウォッチを発表しました。70本のみの限定生産で、豪華なアールデコスタイル。初のオリジナル腕時計である1919年発表のエレガントな女性用腕時計の歴史的デザインから着想を得た、ウィルヘルミナへのトリビュートです。

現在、カール F. ブヘラの歴史における素晴らしい女性たちによる豊かな遺産は、コレクションの様々な製品のみならず、世界中の優れた女性たちと結んだ多くの大切なパートナーシップにも反映されています。

その一人がカール F. ブヘラ初のグローバルブランドアンバサダー、数々の受賞歴のある中国の女優リー・ビンビン。他にも、オリンピックとワールドカップで優勝したアルペンスキー・スイス代表のウェンディ・ホルデナー、プロサッカー選手のラモーナ・バッハマン、スイス女子サッカー代表チームの優秀な選手たちがいます。彼女たちと当社の製造現場や世界のブヘラで働く才能ある多くの女性たちは、ウィルヘルミナのようなパワフルで起業家精神あふれる女性たちによる力強い伝統の中で、その才能を発揮し、情熱、創造性、勇気をもって他の人たちを鼓舞し、模範となってきました。

「CFBファミリーの女性たちは、熱意、独立心、完璧を求める意識、行動への情熱を持ち、私たちがブランドとして掲げる価値観をまさに反映しています。彼女たちは、スイスと世界の人々にインスピレーションを与える存在です。彼女たちと一緒に働けることを心から誇りに思います」と、カール F. ブヘラのサーシャ・モエリCEOはこのコラボレーションについて語っています。