ルツェルンの時計マニュファクチュール、カール F. ブヘラは今後、高級時計財団(FHH)のパートナーブランド として、財団の目標、知識、交流、卓越性、高級時計界の伝統の促進・保護を積極的に支援していきます。
ルツェルンの時計マニュファクチュール、カール F. ブヘラは今後、高級時計財団(FHH)のパートナーブランド として、財団の目標、知識、交流、卓越性、高級時計界の伝統の促進・保護を積極的に支援していきます。
独立系の伝統あるスイス企業カール F. ブヘラは、高級時計のマニュファクチュールです。1888年にルツェル ンで創業して以来、高度な時計製造技術というサヴォアフェールを130年間守り続け、伝統的な時計作りに専 念してきました。レングナウの自社工場で開発製造された高級タイムピースは、最高の品質とイノベーショ ン、そして情熱を象徴しています。長年積み重ねてきた技術開発と革新的な功績が認められ、カール F. ブヘ ラは先日、高級時計財団(FHH)のパートナーに迎えられました。このようなパートナーシップは、FHHの厳 しい要件を満たし、高級時計に見られる素晴らしいハンドクラフトを伝承できる、卓越した厳選マニュファ クチュールにのみ認められるものです。
「先日、最高クラスのマニュファクチュールとしてFHHに認められました。このことをとても誇りに思いま す。公認パートナーとして、当社は今後、これまでの取り組みをより一層強化していくつもりであり、高級 時計の伝統や業界内の交流の維持に大きく貢献したいと考えています」と、カール F. ブヘラのサーシャ・モ エリCEOは抱負を述べています。また、FHH国際デベロップメント ディレクターで文化委員会事務局長でもあ るパスカル O.ラべスー氏も次のように語っています。「私たちは、時計製造技術の価値を世界中で高めたい と思っています。この望みを支援してくれるカール F. ブヘラをパートナーとして迎えることができ、うれし い限りです。同社の独自のブランドは、これまでに数々の技術開発を成し遂げるなかで、高級時計における 現在の地位を築き上げてきました」
FHHは2005年以来、時計製造技術の伝統の維持を使命に掲げ、業界における卓越性を求める姿勢の向上に努め てきました。また、積極的な広報活動と、代表団とパートナーからなる国際ネットワークの構築を通じて、 後継者不足や製品の著作権侵害など、業界に広がる問題に対する解決策を打ち出しています。
カール F. ブヘラのサーシャ・モエリCEOとFHHのパスカル O.ラべスー氏は、ニューヨークで開かれた特別イベ ントでこの新しいパートナーシップを正式に発表しました。イベントの一環で、カール F. ブヘラはまた新し いタイムピースを紹介し、高級時計の中で当社が占める位置をより一層確実なものにしました。88本限定の このヘリテージ トゥールビヨン ダブル ペリフェラルは、ルツェルンで生まれた130年におよぶ時計作りの技 に贈るオマージュです。